祝日が大好きなわたしです。
今回は4月29日の祝日「昭和の日」について
調べてみました。
昭和の日とは?
昭和の日とは、
「激動の日々を経て、復興を成し遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをひたす」という意味があります。
昭和は約60年間、変革、苦難、復興の時代となりました。
特に、太平洋戦争では多くの犠牲者を出しました。
太平洋戦争は、1941(昭和16)年12月〜1945(昭和20)年8月、
日本とアメリカ・イギリス・オランダなど戦争をしました。
1945年にポツダム宣言を承諾して終戦しました。日本人では合計310万人以上の犠牲者を出したと言われています。
戦後は、技術の革新、国内市場の拡大、輸出の拡大、石油を安くで仕入れできた為、発展途上国から世界有数の経済大国となりました。
東京オリンピックや大阪万博を開催したのも昭和の時代です。
4月29日の祝日は3回も名前が変わっている
4月29日の祝日は、3回も名前を変えている事をご存じですか?
天長節(1927年~1947年)
天皇の誕生日を祝う日です。
日本では8世紀~お祝いをする習慣がありましたが、当時は「祝日」というのは
なかったそうです。
天皇が変わるごとに日付が変わり、昭和天皇の時代に4月29日となりました。
天皇誕生日(1948年~1988年)
昭和23年に「国民の祝日に関する法律」が出来ました。
その関係で「天皇誕生日」という名称に変更されました。
みどりの日(1989年~2006年)
1989年に昭和天皇がお亡くなりになりました。
平成に変わったので、天皇誕生日は12月23日に変更されました。
4月29日は、ゴールデンウィークの祝日として定着していたので、
平日に戻すと、国民から怒られると思った政府は、
「みどりの日」として祝日のままにすることにしました。
みどりの日は、「自然に親しむと共に、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日とされていました。
そしてみどりの日は、5月4日に移動しました。
昭和の日にやりたいこと
せっかくの機会ですので、昭和の時代はどんな遊びが流行していたのか、調べてみました。
- 缶けり
- ゴム跳び
- あやとり
- こま
- 竹とんぼ
- おてだま
- おはじき
- おしくらまんじゅう
- 紙ふうせん
- たこあげ
- わらべうた(かごめかごめ・はないちもんめ等)
- 羽根つき
- ハンカチおとし
- かげおくり
- だるまおとし
まだまだたくさんありますが、代表的なものをあげてみました。
ほとんどの遊びをやったことがありますが、
「ゴム跳び」は遊んだことがありませんでした。
どれも懐かしい遊びですね!
私の娘は、こま遊びが好きです。
祝日の意味がわかると、いつもの祝日の過ごし方に比べて変化があるかもしれません。
4月29日は昭和の時代を思い出してはいかがでしょうか。
最後まで、ありがとうございました。
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